本文
北千葉浄水場では、平成26年12月16日から、高度浄水処理を開始しました。
今までよりも、いっそう安心・安全でおいしい水道水をお届けできるようになりました。
北千葉浄水場の高度浄水処理は、オゾン処理と生物活性炭処理を組み合わせた水処理技術です。従来の処理方法(凝集沈澱・砂ろ過方式)よりも、かび臭やカルキ臭の原因となる有機物を取り除くことができます。
また、消毒用の塩素と反応してできるトリハロメタンなどの原因となる有機物も減らすことができます。
※フローをクリックすると拡大します。
オゾン接触池で、オゾンの強力な酸化力によって、原水の中に含まれるかび臭やトリハロメタンの原因となる有機物などを分解します。
生物活性炭吸着池に敷きつめられている活性炭の吸着力と活性炭に生息している微生物の分解作用によって、オゾン処理された有機物などを取り除きます。
高度浄水施設建設事業(第一期)は、平成21年度より事業に着手し、平成28年3月に場内整備を含む全ての工事が完了しました。